はちみつと焼酎

BTS 방탄소년단/SUGA. 日本語訳など

BIGISSUE Korea ジン編の後記/日本語訳

チェ・イサクさんのコラムの後記、新しく引っ越してジン(とRM)の分もアップしてくれましたので、訳します。ご本人は「連載初期でまだ後記という考えがなくて、個人インスタにアップした文章です」とのことです。元テキストはこちら。isakchoi.postype.com

 

元コラムの訳はこちら。

honeysoju.hatenablog.com

ではこちらからが後記の訳です↓↓↓↓

 

 

私は非常にゆっくりと書く。 テーマを噛みしめながら長い長い散歩をして、関連記事を信じられないほど見つけ読んで、新しい刺激を得ることができるものをランダムに探しながら長々とウォームアップをする。

今回は、映画Bring the Soul、料理エピソードの「Run! BTS」、BTSが出演した「ユークイズ・オン・ザ・ブロック」を続けて見た。 ソクジンがカバーモデルである男性雑誌のインタビュー記事を書くことを想像し、「GQ KOREA」」と「Esquire KOREA」の記事もたくさん探して読んだ。 私のユーモアの父『ビッグバン理論』のシェルドン、作文の教科書の村上春樹の『遠い太鼓』も、熱心に見つめていた。 「普通の存在、BTSのジン」という見出しは、テーマを受けるやいなやすぐに書いたが、ソクジンについて語らなければならない言葉があまりに多く、書く言葉が出てこななかった。

無名アイドルの長兄がデビュー1周年記念のテーブルを準備しながら感じただろう気持ち、<インザSOOP>で弟たちに良い部屋を譲って庭のテントで寝ていた姿、大学同期たちが除隊して卒業した時も未成年者だったはずの5歳違いの末っ子ジョングクとの親密な関係が意味すること、他のメンバーより1~2時間先に来て振り付け練習をしたという誠実さと粘り強さ、ハプニングの多いワールドツアーで浮き沈みがなく安定して自分の役割を果たす、などだけを見ても、安心できるありがたい存在感。 このような考えをどのように差し出がましくなく書けるのか途方に暮れた。

ハプニングが多いワールドツアーで浮き沈みなく安定的に自分の仕事をこなす、などを見ても安心できるありがたい存在感

マチュア作家(ビッグイシューコリア編集部だけ私を作家と呼んでくださるが...! )とプロの違いは時間配分だと思うが、私はウォームアップに50%、最初の段落を書くの30%程度の時間を使うアマチュアの中のアマチュアだ。 だから今回も締め切りの締め切り時間まで原稿を手元に持っているが、仕方なく妥協してあたふた品揃えを合わせて送稿した。 あまりに下手だと思って憂鬱だったが、締め切り日前日に送稿するプロの作家の先輩に文を見せ、面白いという言葉を聞いてようやく安心して日常に戻った。

心配の多い文だったが、「人生はアイドルだ」9番目の連載で、初めてファンダムの中で言及されるありがたいことがあった。 関連記事も出て、数人のありがたい方々がDMもくださって、アラジンに星付きレビューもついた。 辺境のほこりのような私のツイッターアカウントで、陰険に感想もすべて検索して読みました。 足りない部分が多い文なのに暖かい目で読んでくださって本当にありがとうございます。


私はジンのボーカルがBTS音楽の「芯」の役割をすると思う

時間内に仕上げられなくて減らした部分が多いが、特にソクジンの音楽とパフォーマンスに対する内容が書けなくて残念だ。 私はジンのボーカルがBTS音楽の「芯」の役割をすると思う。 4人のボーカルの声が集まって曲のクライマックスに駆けつける時、ジンのボーカルはこの高まりをさらに高めるエンジンになる。 舞台ではBTSの群舞を完成させる力のバランスを作る。 生まれつきのダンサーではないが、「できるまでやって」振り付けを体に「刻んだ」人だけの熾烈で清潔な角度があり、広い肩と高い身長の身体条件を持ってこそ可能なパワーでフォーメーションを拡張させる。


次に抜けた内容は、BTSの最大の成功要因と考える良いチームワークへの決め手だ。

軍隊式序列文化のある韓国の男性集団で「誰がアルファ男か」を決めるのは組織の存亡を決めるほど、非常に複雑で重要な問題だが、BTSは年齢が4番目のRMがリーダーを担いながらも、お互いを心から大切にするパートナー的関係を結んでいる。 ここに長兄であるジンの非権威的で優しくてひねくれていない性格が大きく作用したという話をしたかった。 ところが、私が消化するにはとても難しい内容なので、実はこれを掴んでいるのに時間が足りなかった。

軍隊式序列文化のある韓国の男性集団で「誰がアルファ男か」を決めるのは組織の存亡を決めるほど、非常に複雑で重要な問題だ

事実が先立つ文はファクトをよく整理するとまとまって書くことができるが、気持ちが先立つ文は時間をいくらかけても足りず、情熱と誠意を全て込めても物足りなさが残るようだ。 月刊で連載した9つの原稿がすべて完結していないかのように感じられる。とにかく次回は物足りなさの少ない文を、締め切りを破らずに書きたい。 ちなみに、次回もメンバー一人一人の魅力について書いてみる予定です。)